ソファダイニングセットで後悔する理由とは?疲れる、くつろげないのは選び方にあった!?
ソファダイニングは、リビングとダイニングを一体化できるインテリアスタイルとして以前から注目を集めています。見た目にもおしゃれで、空間を効率的に使える点が魅力です。
特に都市部のマンションなど限られたスペースで暮らす人には「これ一つで全部まかなえる」と人気があります。しかし、実際に使ってみると「思っていたより疲れる」「結局くつろげない」と感じる人が少なくありません。
その原因の多くは、選び方のポイントを押さえずに導入してしまったことにあります。この記事では、ソファダイニングで後悔する理由とその回避方法、さらには満足度の高い選び方について、わかりやすく解説していきます。
便利でおしゃれな印象のソファダイニングですが、実際に使ってみると予想外のストレスを感じることがあります。後悔を招く主な理由を具体的に見ていきましょう。
ソファの座面高とテーブルの高さに適切なバランスがないと、非常に使いづらくなります。例えば、座面が低すぎるとテーブルが高く感じられ、食事中に肩が上がった状態になり疲れてしまいます。
逆にテーブルが低すぎると、今度は膝や腰に負担がかかる可能性があります。家具を選ぶ際にこの「差尺(さじゃく)※1」を意識していないと、見た目は良くても日常的な使い勝手が悪くなり、結局ダイニングチェアに戻りたくなるという後悔につながります。
特にソファの沈み込みが大きい場合は、想定よりも座面が低くなりやすいため注意が必要です。
※1: 差尺とは、ソファや椅子の座面からテーブルの高さまでの距離のこと。基本的には27〜30cmが適切と言われています。
ソファは基本的にくつろぐことを目的として設計されています。そのため、奥行きが深く柔らかい座面や形状の場合、背もたれに深くもたれると自然とテーブルとの距離が開きます。
この状態で食事をすると、前かがみの姿勢を強いられることになり、腰や肩に負担がかかってしまうのです。
結果的に、長時間の会話や作業にも向かず、疲れが溜まりやすくなります。理想的な食事姿勢を維持するためには、奥行きが比較的浅く(または浅く座れる工夫がある)、ほど良く硬めのソファを選ぶ必要があります。
リビングの快適さとダイニングの機能性を両立させるためには、座面の設計も大きなポイントです。
ソファで食事をすると、当然ながら食べこぼしや飲み物のシミといった汚れのリスクが増えます。ファブリック製ソファは一度汚れると染み込みやすく、掃除が難しくなるのが特徴です。革製ソファに関しても、水分や油分に弱く、長期間放置すると劣化の原因になります。
さらに、ソファ全体は大きいため、クッションの隙間や縫い目に入り込んだゴミも取りづらく、清掃に手間がかかります。毎回神経を使いながら食事をするのはストレスになりやすく、「普通のダイニングチェアにすれば良かった」と後悔してしまうわけです。
ダイニングチェアであればさっと動かせて席を立つのも容易ですが、ソファは一度奥に座ると、出るのが大変です。
特にL字型やコーナー型のレイアウトでは、手前の人が立たないと奥の人が出られない構造になってしまうことが多く、日常の動線に支障をきたします。人数が多い家庭や来客時には特に不便さを感じるでしょう。
ダイニングスペースは、頻繁に出入りする場所であるからこそ、スムーズな動作が可能かどうかは重要なポイントです。
最近ではロボット掃除機を使って日常の掃除を効率化する家庭も増えていますが、脚の低いソファや床に密着する構造のソファだと、掃除機がソファ下に入れないケースが多くなります。
その結果、ホコリが溜まりやすくなり、結局人の手で掃除することになります。デザイン性を重視して脚のないロータイプを選んだ結果、掃除が大変になるというのは本末転倒かもしれません。メンテナンス性を考慮した選び方も重要になります。
一見くつろげそうなソファでも、座面が硬すぎたり角度が合わなかったりすると逆に疲れてしまうことがあります。
特にダイニング用のソファは「座りっぱなしでも姿勢が崩れない」よう設計されているため、リビングソファのような深いリラックス感を求めていると物足りなさを感じることも。
逆に座面が柔らかすぎると沈み込みが大きく、今度は食事をしづらくなるという問題も発生します。「くつろげないソファダイニング」に陥らないためには、用途に応じたバランスが大切です。
ソファダイニングは家具市場においてリビングソファと比べると、選べる製品のバリエーションが限られています。サイズ展開や張り地の種類も少なく、自宅の間取りやインテリアとぴったり合うものを見つけにくい状況です。
気に入った商品があっても、実際に座ってみたら高さが合わなかった、色味が違ったなど、妥協が必要になる場面が多く見られます。理想を持って選んだつもりが、選択肢の少なさからくる「仕方なく買った」という感覚が後悔につながることもあります。
ここからは、ソファダイニングにして良かったと感じるメリットを3つに絞りご紹介します。
ソファダイニング最大のメリットは、リビングとダイニングを一体化できる点です。これにより家具の数を減らすことができ、省スペースに役立ちます。ワンルームや1LDKのような限られた空間で特に力を発揮し、居住空間に広がりを持たせてくれます。
また、家具の配置がシンプルになるため、動線もスムーズになり、掃除や整理整頓もしやすいのが特徴です。
ソファならではの座り心地により、ゲストとの時間がよりリラックスしたものになります。食後に移動することなくそのままティータイムに移れるため、自然な流れで会話が弾みやすいのが特徴です。
ホームパーティーやママ友とのランチ会にも最適で、カジュアルな集まりにもフォーマルな場にも対応できる柔軟性があります。
最近のソファダイニングは家具の中でもデザイン性が重視される傾向があり、部屋の印象を大きく左右します。北欧テイスト、ナチュラルモダン、カフェ風インテリアとの相性が良く、視覚的にも洗練された空間を演出できます。
おしゃれな空間づくりを目指す人にとっては、非常に魅力的なアイテムとなるでしょう。
大人数で食事をしながら団らんできたり、空間を有効活用できたりとメリットも多いソファダイニングセット。では後悔しないためには、どのような点に気をつければ良いのでしょうか。ここからは、後悔しない選び方を紹介します。
快適な食事姿勢を保つためには「差尺(テーブル高−座面高)」が重要です。一般的には27〜30cmが理想とされています。ただし、ソファには沈み込みがあるため、実際にはその分も踏まえて選ぶと良いでしょう。
差が大きすぎると食べにくくなり、肩や腕に負担がかかります。小さすぎると膝がテーブルに当たって窮屈さを感じます。購入時は必ず実際に座って確認することをおすすめします。
ソファで食事をする以上、素材選びは非常に重要です。撥水加工の布地や合皮は、食べこぼしがあってもさっと拭き取ることができるため実用性に優れています。
特に小さな子どもやペットがいる家庭では、汚れが目立ちにくく、かつ掃除がしやすい素材を選ぶことで、日常のストレスを減らすことができます。見た目の質感と機能性のバランスを重視しましょう。
またテーブルに関しても、傷や汚れに強いテーブルがラインナップされています。例えば、メラミン加工されたダイニングテーブルなら、水を弾き、汚れにも強い特性があるのでおすすめです。
カバーを取り外して洗えるカバーリングソファは、清潔さを保ちたい人におすすめです。汚れたら気軽に洗えるため、シミや臭いの心配が軽減されます。
また、カバーの色や素材を変えて模様替えを楽しめるのも利点です。予備カバーを用意しておけば、急な来客時にも安心できます。
座面が柔らかすぎると、沈み込んで姿勢が崩れやすくなります。特に食事中や作業中には体を支える力が求められるため、ある程度の硬さが必要です。座った瞬間の感触だけでなく、30分、1時間といった長時間座ることを想定して選ぶようにしましょう。
ただし、販売店での短時間の試座では気づきにくいので注意が必要です。
出入りのしやすさも、ソファダイニングを選ぶうえでの重要なポイントです。L字型やコーナー型はおしゃれですが、座る場所によっては動線が限られ、ストレスを感じやすくなります。
テーブルの片側を背もたれのないベンチタイプ、片側を背もたれ付きチェアにするなど、構成を工夫することで出入りしやすくなるのでおすすめです。動線を意識したレイアウトが、日々の使い勝手を大きく左右します。
また、ダイニングテーブルに関しては脚部分が細身で、できる限り動線の邪魔にならないデザインを選ぶのがおすすめです。
もし1人暮らしなのであれば、ダイニングテーブルをカフェテーブルのようなコンパクトタイプにすることで、足元に余裕が生まれるので移動もラクになります。
背もたれ付きのソファは長時間座っても疲れにくく、リラックス性に優れていますが、動線を遮るというデメリットもあります。一方、背もたれがないソファは動きやすさには優れますが、長時間座ると疲れやすくなることも。
家族構成や使い方に応じて、両方を組み合わせた設計にするのも一つの方法です。
ここからは、これからソファダイニングセットを検討中の方に、モーブルがおすすめするリビングダイニングソファや、ダイニングテーブルをご紹介します。
ダイニングテーブル「MDT-211」は、傷や汚れに強いメラミン天板を採用しています。ソファダイニングでは、リビングソファを設置せずダイニングで過ごす時間が増えるため、どうしても天板が汚れやすくなります。
しかし、「MDT-211」であれば傷や汚れに強いだけでなく、水も弾く素材のため、さっと拭き取ることで水跡が残りにくく、常に清潔を保てるのが特徴です。
また、天板のエッジに丸みをつけた加工を施しているため、子どもがテーブルの角で怪我をするリスクも軽減できます。なおテーブルの天板を支える板脚は、できるだけ天板内側に寄せることにより、テーブル側面にも空間が生まれます。
そのため、側面からの出入りもラクなのが嬉しいポイントです。ソファダイニング専用モデルのサイズ展開は以下の通りです。
| 種類 | 製品サイズ |
|---|---|
| 140cm ソファ用ダイニングテーブル | 幅140cm×奥行90cm×高さ66cm |
| 160cm ソファ用ダイニングテーブル | 幅160cm×奥行90cm×高さ66cm |
※ソファ用以外も幅160cm・180cm・200cmのラインナップあり
カラー展開は、気品あふれる「パティナブラック」「ストーンブラック」の2色で、ラグジュアリー・シック・モダン・ナチュラルなど、さまざまなインテリアテイストにマッチします。
高さはソファダイニングに合わせやすい66cmの設定で、ソファの座面高は、36〜41cmに合わせています。リビングダイニングソファ「Liberty(リバティ)Ⅱ」とも相性が良いです。
>>ダイニングテーブルMDT-211の商品詳細はこちら
「MDT-241」は、その名の通り昇降機能が付いたテーブルです。食事やデスクワークをする際はやや高めに、ソファに座ってくつろぎたいときは低めに設定するなど、ソファでの過ごし方に合わせて高さを変えられるのがメリット。
高さに関しては、56.1〜71.9cmの範囲で調整可能です。高さに柔軟性がある分、用途問わずお使いいただけます。ペダルを踏み上げ下げするだけなので、昇降機能の操作にも手間がありません。
なお天板にはメラミン素材を採用しているため、小さな傷が付きにくく、水や汚れにも強い仕様となっています。ソファダイニングセットは出入りのしにくさがネックでしたが、「MDT-241」は、一本脚で天板を支えるタイプなのでスムーズな動線を確保できます。
カラーは石目調のリアルな質感にこだわった「Marble Black」と、同じく石目調の気品漂う雰囲気の「Angela Terracotta」の2色展開です。コーディネートする際は、リビングダイニングソファ「Miguel(ミゲル)」との相性が抜群。サイズ展開は、以下の通りです。
幅135cm×奥行80cm×高さ56.1〜71.9cm
>>昇降テーブルMDT-241の商品詳細はこちら
「Liberty(リバティ)Ⅱ」は、アイランドタイプが特徴のリビングダイニングソファです。サイズ展開は以下の通りです。
| 種類 | 製品サイズ |
|---|---|
| 160cmソファ | 幅160cm×奥行90cm×高さ88cm(座面高40cm) |
| 180cmソファ | 幅180cm×奥行90cm×高さ88cm(座面高40cm) |
| 200cmソファ | 幅200cm×奥行90cm×高さ88cm(座面高40cm) |
※ソファタイプ以外にも、スツールのご用意もございます。
アイランドタイプなので、360度どこからでも座ることができ、寝そべるのも、複数人で会話を楽しむのも自由自在です。
また、ソファダイニングとして使う場合に重要なのが座り心地ですが、Liberty(リバティ)Ⅱは、新触感を生み出す3層構造によって過剰な沈み込みを抑制します。硬すぎず柔らかすぎない座り心地によってソファダイニングとの相性も良好です。
背もたれは固定式ではなく、セパレートタイプなので、ゆったり座りたいときは座面深くセットし、食事中やデスクワーク時などでは座面浅くセットすることによって、目的に応じた座り心地の快適さを実現します。
メンテナンスを考慮し、お掃除ロボットも通れる脚高16cmを確保していることに加え、ソファ本体もクッションも全てカバーリング仕様(ドライクリーニングも可)なので、都度清潔を維持できます。
すでに紹介済みのダイニングテーブル「MDT-211(H66cm)」との相性も抜群です。
>>リビングダイニングソファLiberty(リバティ)Ⅱの商品詳細はこちら
最後に紹介する「Miguel(ミゲル)」も、アイランドタイプが特徴のリビングダイニングソファで、サイズ展開は以下の通りです。
| 種類 | 製品サイズ |
|---|---|
| 160cmソファ | 幅160cm×奥行90cm×高さ88cm(座面高40cm) |
| 180cmソファ | 幅180cm×奥行90cm×高さ88cm(座面高40cm) |
| 200cmソファ | 幅200cm×奥行90cm×高さ88cm(座面高40cm) |
※ソファタイプ以外にも、スツールのご用意もございます。
360度どこからでも座れる柔軟性に加えて、背クッションはセパレートタイプなので、並んで座るのも、互い違いに座るのも自由自在です。
着座姿勢をより快適にするために、ポリエステル樹脂綿の置きクッションも付いており、適度な反発とふんわりとした感触でゆったりくつろぐことが可能です。また、デスクワークや食事の際は、背クッションを浅めにセットすることで、姿勢が崩れずにキープできます。
ソファダイニングはソファの汚れが心配になりますが、Miguel(ミゲル)はソファ本体もクッションも、全てカバーリング仕様(ドライクリーニングも可)なので、汚れても安心です。
すでに紹介済みのダイニングテーブル「MDT-241」との相性も抜群ですので、ぜひ参考にしてみてください。
>>リビングダイニングソファMiguel(ミゲル)の商品詳細はこちら
ソファダイニングセットは、省スペースでおしゃれに空間を演出できる一方、高さのバランスや姿勢の崩れ、汚れや掃除のしにくさなど、後悔につながるポイントも多い家具です。快適に使うためには、差尺・素材・座面の硬さ・形状などを丁寧に選ぶことが大切です。
また、背もたれの有無や動線への配慮も欠かせません。事前に特徴を理解し、自分の暮らしに合ったセットを選べば、後悔することなく快適でスタイリッシュなソファダイニングを楽しめます。
さらに、カバーリング仕様や掃除しやすい設計の商品を選ぶことで、日常のメンテナンス性も高まり、長く愛用できます。
家具は一度購入すると簡単に買い替えができないため、実際に座って高さや座り心地を確認すること、ライフスタイルに合ったサイズや形を選ぶことが成功の秘訣です。こうした工夫を重ねれば、インテリアと機能性を兼ね備えた理想の空間を実現できるでしょう。