テレビの配線をすっきり隠す方法5選|おすすめグッズまとめ

テレビの配線をすっきり隠す方法5選|おすすめグッズまとめ

「テレビ周りのコードが絡まっていて、掃除のたびにストレスになる」

「壁掛けテレビにしたのに、配線が垂れていてせっかくの見た目が台無し…」

テレビの配線は、放置すると見た目が悪いだけでなく、ホコリが溜まってトラッキング火災の原因になることもあります。

この記事では、工事不要の手軽な方法から壁内配線工事まで、難易度順に5つの方法を解説します。さらに、フロートテレビボードなどの家具選びで「そもそも配線を見せない」という視点も、製造メーカーの立場からご紹介します。

テレビ周りの配線がすっきり整理された清潔感のあるリビングのインテリア例
📋 この記事でわかること
  • テレビ周りの配線が「汚く見える」3つの原因
  • 配線を隠す方法5選(難易度・費用・効果を比較)
  • おすすめグッズの選び方と注意点
  • 「内部配線経路のある家具」で配線ゼロを実現する方法
  • 配線を隠す際の安全上の注意点

1. テレビ周りの配線が「汚く見える」3つの原因

まず原因を正しく把握することが、効果的な対策への近道です。

原因① ケーブルの本数が多すぎる

テレビ・レコーダー・ゲーム機・サウンドバー・スマートスピーカー…と機器が増えるほど、接続ケーブルも比例して増えます。ケーブルが交差・重なり合うことで、どのケーブルがどの機器のものか把握できなくなり、見た目も乱雑になります。

まずは「今使っていないケーブルを抜く」ことから始めましょう。不要なケーブルを整理するだけで、かなりすっきりします。

原因② ケーブルの「長さ」が合っていない

付属ケーブルや汎用品は必ずしも設置環境に合った長さとは限りません。余ったケーブルが床や棚の上でたるんでいると、それだけでごちゃついた印象になります。設置場所に合わせた長さのケーブルを選ぶか、ケーブルホルダーで余長を束ねることが有効です。

原因③ 「配線を隠す経路」が家具・部屋に設計されていない

背面に配線穴がないテレビ台や、コンセントがテレビボードから離れた位置にある部屋では、ケーブルがむき出しになりがちです。配線の整理がしにくい環境は、どれだけグッズを使っても根本的な解決にはなりません。

2. 配線を隠す前に知っておくべき安全の注意点

配線の扱い方を誤ると、漏電・発火につながる危険があります。作業前に必ず確認してください。

  • ホコリを取り除いてから作業する:コンセント周辺にホコリが溜まった状態で作業すると、トラッキング火災の原因になります
  • ケーブルを強く曲げない・ねじらない:内部の電線が断線し、ショートや発熱の原因になります
  • 無理に狭い場所に押し込まない:放熱が妨げられ、過熱の原因になります
  • 延長コードの定格電力を超えない:タコ足配線で許容電力を超えると発熱・発火の危険があります
  • コンセント増設・壁内配線は資格が必要な場合がある:電気工事士の資格が必要な作業を無資格で行うと法律違反になります

3. 【難易度順】配線を隠す方法5選

手軽にできる方法から本格的な工事まで、5つの方法を難易度順に解説します。

1
ケーブルボックスでまとめて隠す難易度:低

電源タップやケーブルの束をボックスに収納して隠す方法です。上部や側面にスリットがあり、必要なケーブルだけを外に出せる設計のものが多く、ルーターやモデムも収納できる大型タイプもあります。

木目調・モノトーンなどインテリアに合わせたデザインが豊富で、置くだけで完結するのが最大のメリットです。ただしボックス自体が視界に入るため、「隠した感」が出にくいという面もあります。

費用目安:1,500〜8,000円程度 工事:不要 賃貸:
2
配線カバー(モール)で壁や床に沿わせる難易度:低

ベースとカバーで1セットになった樹脂製のカバーで、ケーブルを覆いながら壁や床の境界に沿って固定する方法です。両面テープで貼り付けるだけで施工でき、コーナー部分はL字のパーツを使って曲げて通せます。

白・ブラウン・木目調など色のバリエーションも豊富です。ポイントは、なるべく目立たないよう床と壁の境界に沿って設置することです。ただし壁の色と合わないと、かえって目立つ場合もあります。

費用目安:500〜3,000円程度 工事:不要 賃貸:○(跡が残る場合あり)
3
ワイヤーネットでテレビ裏を整理する難易度:低〜中

テレビ裏は結束バンドやボックスを置くスペースがなく、コードが床に這いやすい場所です。石膏ボード用フックでワイヤーネットを壁掛けし、そこにケーブルをまとめて固定する方法は、すっきり見せながら機器も整理できる効果的な手法です。

コンセントタップをネットに固定してケーブル類を床から浮かせることで、掃除もしやすくなります。

費用目安:500〜2,000円程度 工事:不要(フック1本のみ) 賃貸:△(穴のサイズによる)
4
内部配線経路のある家具・テレビ台を選ぶ難易度:中(家具選び)

グッズで「後から隠す」のではなく、最初から「配線を通せる家具」を選ぶという根本的な解決策です。背面に配線穴・コード穴が設けられた家具なら、ケーブルを家具の内部に通して整理できるため、露出するコードが大幅に減ります。

特にフロートテレビボードのような壁面固定タイプは、壁内に配線を通す設計と合わせることで、テレビ周りのコードを完全に見えなくすることが可能です。仕切り板のコード穴を活用して横への配線もできる製品もあります。

Wallin/ウォーリン」は、中央収納内部に背板・幕板を設けない設計で壁面からの配線がしやすく、仕切り板にもコード穴を設けています。

費用目安:家具代(数万〜数十万円) 工事:不要(壁固定タイプは必要) 賃貸:置き型は○
💡 フロートテレビボードの配線設計について詳しくは:【図解&動画】フロートテレビボードとは?製造メーカーが教える選び方完全ガイド
5
壁内配線工事でケーブルを壁の中に隠す難易度:高(要業者依頼)

最も完全にケーブルを隠せる方法です。壁の中にケーブルを通すことで、テレビ周りに一切のコードを露出させないノイズレスな空間が実現します。

ただし、コンセント増設や端子移設を伴う工事は「第2種電気工事士」の資格が必要で、一般の方がDIYで行える範囲は限られています。新築・リフォーム時に壁内に「空配管」を設けてもらっている場合は比較的作業しやすいですが、既存の壁に新たに配管を通す工事は専門業者への依頼が必須です。

費用目安と工期についてはテレビ配線を壁の中に隠す工事の流れと費用の目安をご覧ください。

費用目安:1〜3万円(配線のみ)、フロートTV設置込みで3〜8万円 工事:必要(専門業者) 賃貸:✗(原則不可)

4. 方法別・比較まとめ

方法 費用目安 工事 賃貸 効果
ケーブルボックス 1,500〜8,000円 不要 △(ボックスは見える)
配線カバー(モール) 500〜3,000円 不要 △(カバーは見える)
ワイヤーネット 500〜2,000円 ほぼ不要 ◯(テレビ裏に限る)
内部配線経路のある家具 家具代 不要(置き型) ◎(露出ゼロに近い)
壁内配線工事 3〜8万円〜 必要 ◎(完全に隠せる)

5. 「そもそも配線を見せない」家具選びという視点

グッズで後から配線を隠す作業は、部屋が完成してからでもできますが、「最初から配線が見えない設計の家具を選ぶ」ことのほうが、長期的には手間もコストも少なくて済みます。

チェックポイント:配線対応の家具を選ぶ際に確認すること

  • 背面・底面に配線穴(コード穴)があるか
  • 収納内部に仕切り板のコード穴があるか(内部での配線回遊設計)
  • 壁面からケーブルを引き込みやすい構造か(背板・幕板の設計)
  • 天板のスリット、上から見たときにすっきりしているか

フロートテレビボード「Wallin/ウォーリン」は、壁掛けテレビと組み合わせることで、テレビ周りのケーブルを完全に見せないインテリアを実現できます。

フロートテレビボードを使った配線が見えないノイズレスなリビングのインテリア例

6. Q&A

配線を隠すのにおすすめのグッズは何ですか?

手軽さで選ぶならケーブルボックス、壁や床に沿わせたいなら配線カバー(モール)がおすすめです。インテリアに合わせて木目調やモノトーンのものを選ぶと、グッズ自体が目立ちにくくなります。

賃貸でも配線を隠せますか?

ケーブルボックス・配線カバーなど、工事不要のグッズを使えば賃貸でも対応できます。両面テープを使う際は、退去時に跡が残らないか確認してから使用してください。壁内配線工事は原則として賃貸では行えません。

配線を隠す工事は自分でできますか?

ケーブルボックスや配線カバーはDIYで問題ありません。ただし、コンセントの増設・移設や壁内配線を伴う工事は「第2種電気工事士」の資格が必要な場合があります。無資格で行うと電気工事士法違反になりますので、専門業者に依頼してください。

フロートテレビボードにすると配線は完全に隠せますか?

フロートテレビボードと壁内配線工事を組み合わせることで、コードを完全に隠したノイズレスな空間を実現できます。工事費用の目安は壁内配線処理を含めて3〜8万円程度です。詳しくは壁内配線工事の流れと費用の目安をご覧ください。

7. まとめ

テレビの配線を隠す方法は、手軽なグッズから本格的な工事まで幅広くあります。まずは「今使っていないケーブルを整理する」ことから始め、状況に合った方法を選んでください。

  • まず不要なケーブルを取り除いてから作業を始める
  • 賃貸・手軽に解決したい → ケーブルボックス・配線カバー
  • テレビ裏をすっきりさせたい → ワイヤーネット
  • 家具選びから根本解決したい → 内部配線経路のある家具を選ぶ
  • 完全に見せたくない → 壁内配線工事(専門業者に依頼)
  • 安全のため、ケーブルの曲げすぎ・過積載には注意する


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