リビングのテレビ周り・壁面収納の選び方ガイド|レイアウト別徹底比較

リビングのテレビ周りと壁面収納が統一感ある素材と色でコーディネートされたインテリア例

「テレビ台を買い替えたいけど、どのタイプが自分の部屋に合うかわからない」

「収納量が足りないけど、テレビボードを大きくするか壁面収納を足すか悩んでいる」

テレビ周りは、リビングの中で最も視線が集まる場所です。家具の種類・配置・収納量の過不足は、部屋全体の印象に直結します。

フロートテレビボードを製造するモーブルが、テレビ周り収納の4タイプを比較しながら、後悔しない選び方を解説します。

📋 この記事でわかること
  • テレビ周り収納スタイル4タイプの特徴と比較
  • リビングの広さ・ライフスタイル別の選び方
  • 収納量・サイズ・デザインの選び方3ポイント
  • フロートテレビボード+壁面収納の組み合わせ実例

1. テレビ周り収納スタイル4タイプを比較する

まずは代表的な4つのスタイルの特徴を理解しましょう。

TYPE 1
テレビ台(置き型)

床に直置きする最もオーソドックスなスタイル。テレビを直接天板に置いて使います。

メリット
  • 設置工事が不要
  • 賃貸でもOK
  • 模様替えが自由
  • 費用を抑えやすい
デメリット
  • 床面積をとる
  • ロボット掃除機が入りにくい
  • 開放感が出にくい
TYPE 2
フロートテレビボード(フロート)

壁に直接固定し、床から浮かせるタイプ。テレビは壁掛けと組み合わせて使います。

メリット
  • 圧倒的な開放感・広見え
  • ロボット掃除機との相性◎
  • 配線を完全に隠せる
  • 耐震性が高い
デメリット
  • 設置工事が必要
  • 位置変更が難しい
  • 賃貸は要確認
TYPE 3
壁面収納(システム収納)

壁一面を使った大型の収納システム。テレビボード部分と棚・キャビネットが一体になったタイプです。

メリット
  • 収納量が圧倒的に多い
  • 統一感のある壁面をつくれる
  • 本・雑貨・家電をまとめて収納
デメリット
  • 費用が高くなりやすい
  • 設置スペースが必要
  • 圧迫感が出る場合がある
TYPE 4
フロートテレビボード+壁面収納の組み合わせ

フロートテレビボードで開放感を確保しながら、サイドや上部に壁面収納を組み合わせて収納量を補う、最近人気のスタイルです。

メリット
  • 開放感と収納量を両立
  • 段階的に追加できる
  • デザインの自由度が高い
デメリット
  • 設置工事が必要
  • トータルコストが上がりやすい

4タイプの比較表

置き型 フロート 壁面収納 フロート+壁面
開放感
収納量
設置工事 不要 必要 必要 必要
賃貸
費用感 低〜中 中〜高
掃除しやすさ

2. 選び方3ポイント

ポイント① 収納量の必要性を書き出す

テレビ周りに収納したいものを具体的にリストアップしましょう。レコーダー・ゲーム機・コントローラー・DVDソフト・リモコン・ルーター・周辺機器のケーブル…と書き出すだけで、必要な収納量が明確になります。

フロートタイプは見た目のすっきりさと引き換えに収納量が限られるため、必要な収納量に対してボードが小さいと感じる場合は壁面収納との組み合わせを検討してください。

ポイント② テレビのサイズと部屋の広さからサイズを決める

テレビボードの横幅はテレビより左右10〜20cm大きいものが視覚的にバランスがよいとされています。部屋の壁面に対して家具が占める割合も大切で、壁幅の6〜8割程度が圧迫感のないラインの目安です。

  • 50〜65インチのテレビ → 幅180cm前後のボードが目安
  • 65〜75インチ → 幅200cm前後
  • 75インチ以上 → 幅220cm以上

ポイント③ 床・ドアの色と素材に合わせてデザインを選ぶ

テレビボードは動かせないため、部屋のインテリアとの統一感が特に重要です。床材・ドア・建具の色や素材感と合わせると、インテリア全体に一体感が生まれます。

  • 明るい木目フローリング → ナチュラル系テレビボード
  • ダーク系フローリング → ウォルナット・ブラック系
  • グレー・モルタル調の床や壁 → 石目調・セラミック調

3. レイアウト別おすすめスタイル

コンパクトなリビング(12〜16畳程度)

おすすめ:フロートテレビボード(幅180cm)

床が見える面積が広くなるフロートタイプは、コンパクトなリビングほど「広見え効果」が大きく出ます。収納量はスリムになりますが、テレビ周りに置くものを厳選することで解決できます。

標準的なリビング(16〜20畳程度)

おすすめ:フロートテレビボード(幅200cm)+サイドキャビネット

幅200cmのボードで左右にゆとりを持たせながら、サイドに収納を足すことで収納量を補えます。圧迫感なく、かつ収納も充実させた理想的なバランスです。

広いリビング(20畳以上)

おすすめ:フロートテレビボード(幅220cm)+壁面収納

広い壁面を活かした壁面収納との組み合わせが映えます。フロートボードで床の開放感を保ちながら、上部や横に収納を展開することで空間全体をデザインできます。

ダイニング兼用リビング・ソファダイニングスタイル

おすすめ:高さ75〜80cmのサイドボード+壁掛けパネル・ムービングアーム

ダイニングからテレビを見る機会が多い場合は、テレビの高さを上げる必要があります。高さ75〜80cmのサイドボードに壁掛けパネル+ムービングアームを組み合わせると、角度調整もできて便利です。

4. フロートテレビボード+壁面収納の組み合わせ

「開放感も収納量も諦めたくない」という方に最も多く選ばれているのが、フロートテレビボードと壁面収納の組み合わせです。

組み合わせのメリット

フロートボードの「床が見える開放感」はそのまま保ちながら、壁の上部・サイドに収納を展開することで、壁面全体をデザインとして活用できます。本・雑貨・植物なども飾れるため、リビングに個性を出しやすいのも特長です。

組み合わせる際の注意点

  • フロートボードと壁面収納の素材・カラーを揃えると統一感が出る
  • 上部収納は高さを揃えることで視線が整い、圧迫感が出にくい
  • 壁面収納の設置場所にも下地が必要なため、新築時に一緒に計画するのが理想

5. 大型テレビボードを買う前に確認すべき搬入経路チェックリスト

幅200cmを超える大型テレビボードは、部屋に置いてしまえば圧巻の存在感を放ちます。ところが、購入後に「搬入できなかった」というトラブルは決して珍しくありません。

製造メーカーとして多くの搬入現場に携わってきたモーブルの経験から、搬入経路の確認は、サイズ選びと同じくらい重要なプロセスです。以下のチェックリストで、事前にご自宅の搬入経路を確認しておきましょう。

サイズ別の搬入リスク目安:
幅180cm以下 → 多くの住宅で標準的に搬入可能
幅200〜220cm → マンションのエレベーター・廊下幅によっては搬入困難なケースあり
幅220cm超 → 螺旋階段や直角に曲がるコーナー、通路の梁に引っかかり搬入困難なケースあり
幅240cm超 → 2階以上の搬入はできないケースが多い。事前相談が必須

搬入経路チェックリスト

購入前に、以下の5箇所を実際に採寸してメモしておきましょう。採寸するのは幅・高さ・奥行きの3方向です。

  • 建物の共用エントランス・オートロック扉の開口幅
    マンションの場合、エントランス扉が搬入の第一関門になります。幅・高さともに確認を。
  • エレベーターの開口幅・かご内の奥行き
    エレベーターは「開口幅」だけでなく「かごの奥行き」が重要です。長尺家具は縦に立てて乗せることもあるため、天井高さも確認しましょう。
  • 共用廊下・エレベーターから玄関までの通路幅と曲がり角
    直線距離だけでなく、コーナーの内側半径も採寸してください。幅200cm超の家具は、廊下の曲がり角で詰まるケースが多くあります。
  • 玄関ドアの開口幅・框(かまち)の高さ
    玄関ドア枠の内寸(実際に通れる幅)を測りましょう。框の段差も家具の脚部や底面に影響します。
  • 設置部屋のドア開口幅・室内の搬入動線
    最終的に設置する部屋のドア幅も必ず確認を。廊下から部屋に入る際の向き・回転に必要なスペースも合わせて確認してください。
採寸が不安な方・大型サイズを検討中の方は、搬入経路の確認方法(詳細ガイド)もあわせてご確認ください。

搬入できなかった場合はどうなる?

万が一搬入できなかった場合、返品・キャンセルの可否は販売店のポリシーによって異なります。「搬入できなかった」はお客様都合とみなされるケースが一般的です。事前確認が、後悔のない買い物への最短ルートです。

6. Q&A

テレビボードと壁面収納、どちらを先に決めればいいですか?

テレビの設置位置と高さを先に決めてから、それに合わせてテレビボードを選び、その後に壁面収納を検討するのが失敗しにくい順番です。壁面収納を後から追加する場合も、テレビボードと素材・色を合わせておくとコーディネートしやすくなります。

フロートテレビボードは収納量が少なすぎませんか?

一般的なフロートボードは収納量が絞られます。収納量が不足する場合は壁面収納との組み合わせで対応できます。

テレビボードのサイズ、迷ったら大きいほうがいいですか?

基本的には大きめを選ぶほうが後悔しにくいです。テレビの将来的な買い替えを考えると、今よりワンサイズ上を選んでおくとバランスが崩れません。

7. まとめ

テレビ周りの収納スタイルは、部屋の広さ・収納量のニーズ・ライフスタイルによってベストな選択が異なります。4タイプの特徴を踏まえて、自分の部屋に最も合うスタイルを選んでください。

  • 開放感を最優先 → フロートテレビボード
  • 収納量を確保しつつ開放感も欲しい → フロート+壁面収納の組み合わせ
  • 賃貸・工事不要 → 置き型テレビ台または壁掛けパネル+ムービングアーム
  • ダイニングからも見やすくしたい → 高めのサイドボード+ムービングアーム
  • テレビより10〜20cm大きいボードを選ぶ
  • 床・ドアの色と合わせてデザインを選ぶ


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